え、僕ですか?

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え、僕ですか?

パルプ・フィクション{あらすじ・評価} 時計は大事にするもんだ

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パルプ・フィクション : コツコツと映画を観てます。より出典

アクション映画

パルプ・フィクション

1994年 アメリカのアクション映画

監督 クエンティン・タランティーノ

 

アカデミー賞では7部門にノミネートされ、脚本賞受賞。

カンヌ国際映画祭ではパルム・ドールを受賞した。

 

「ーハートボイルドここに極まれりー愛情、冷徹、冷血、低俗ー」

 

マフィアを中心とした映画です。

内容は最高にくだらない話ですが、1つ1つの物語が最後にうまく噛み合い、爽快な気分になれます。

 

映画中では、薬を吸ったり、デートしたり、時計忘れて激怒したり、時系列が前後して話が進んでいきます。その中で、所々に伏線があり、別の場所で起こった出来事の繋がりが見えてくると、関心してしまいました。

 

ただ、注意して欲しいことがあって、なかなかバイオレンスな映画です。時々過激な場面もあるので気を付けてくださいね。

 

いつも通り、あらすじ、注目ポイント、評価、書いていきます。

あらすじ書けんのか・・・(汗)

 

あらすじ

「みんな騒ぐな強盗だ!」

朝食をとるカップルは叫ぶ。

 

「ナメナメと足のマッサージは全然違うよ。」

「違わねえよ。」

「バカ言え、違うよ。 お前はどんな足のマッサージを考えてんだ?」

フットマッサージについて語り合うマフィア2人。

 

「5ラウンドで倒れるんだ?!、言えっ。」

「5ラウンドで倒れる・・・」

ボクサーとマフィアのボスは怪しげな交渉中。

 

「こういうの嫌い!」

「何が?」

「気まずい沈黙。」

マフィアの1人とマフィアのボスの妻はそう話す。

 

交わるはずのない、いくつもの物語が、最後に一つのエンディングを作り上げる。低俗な奴らの、ハートボイルド映画。

 

登場人物たちの会話をまとめてみました。

あらすじはとばしていいので、注目ポイントみてください。

 

注目ポイント

 登場人物

主要人物がとても多いです。「どいつもクセがすごいんじゃ」byノブ

ってぐらい、個性豊かで面白いです。

覚えるのが大変だと思うので、名前と特徴を下に書きます。

 

ヴィンセント・ベガ 

マフィアのボスであるマーセルスの部下。性格は短期。

ジュールス・ウィンフィールド 

マーセルスの部下。殺すときに聖書を読み上げる。性格は落ち着いている。

ミア・ウォレス

マーセルスの妻。とにかく色っぽい。

ブッチ・クリッジ

ボクサー。連れの女が時計をなくしたことにきれて、テレビをぶん投げる。

マーセルス・ウォレス

マフィアのボス。ほられる・・・。

 

マーセルスばっか書いてる(笑)

びっくりするほどの演技力

凄いです。序盤に、銃を向けて聖書を読むシーンがあるんですが、あまりの迫力にびっくりしました。

ここの場面を含め、数々の名演技によって、いつの間にか映画に引き込まれています。

1990年代アメリカ

僕が一番注目したのはここ!!!

1990年代のアメリカの音楽、ファッション、雰囲気が好きなら絶対見るべき。この時代の特徴が、映画によく出ています。

 

特に、食事をとりに行くシーンが中盤にあるんですが、そこのお店の雰囲気がたまらないです。レトロな車、ポスター、音楽、服装、どれも好きでした。

 

評価

Yahoo映画!:4.1/5

僕評価   :4.2/5

 

とても楽しめる映画でした。

最低なことをやってるやつらが、最高にかっこよく見えてしまう映画です。

 

ただ、「ここだ!!」と思えるような突出したシーンがなく、話が淡々と流れてくので、好き嫌いはわかれる映画だと思います。

 

僕的には、ブッチの彼女が可愛すぎてはげる。マジよきよき。

 

紹介してくれた方、ありがとうございました。

セブン{あらすじ・評価} 雨は去れども降り続く

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映画.com - 映画のことなら映画.comより出典

※アクションの良さは感じられなかったので注意!!

サスペンス映画

セブン

1995年 アメリカのサイコ・サスペンス映画 

出演者 ブラッド・ピッド

    モーガン・フリーマン

この二人がでてるだけで、僕の中には閃光が走ります。

 

この映画が特徴的なのは、「七つの大罪」をモチーフに話が進められて行くことです。

 

七つの大罪

「憤怒」、「強欲」、「色欲」、「傲慢」、「怠惰」、「嫉妬」、「暴食」の七つです。

 

えーと・・・、メリオダス、バン、ゴウセル、エスカノール、キング、ディアンヌ、マーリンですね!!!!               ※詳しくは漫画七つの大罪より

 

話がそれました。

 

「ー七つの罪が導く運命ー闇に蠢く真実とはー」

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メメント{あらすじ・評価} その男、体に何を刻む・・・

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                      メメント - 作品 - Yahoo!映画より出典

サスペンス映画

メメント

2000年 アメリカのサスペンス映画

アカデミー賞では、オリジナル脚本賞、編集賞にノミネート

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REC/レック{あらすじ•評価} POVって言ったらこれでしょ!

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ホラー映画

REC/レック

2007年 スペインのホラー映画

比較的最近の映画をやっと紹介

 

「ー何が起こっても撮り続けるー」

POV(一人称視点)で物語が進んでいきます。って普通に書いていますが、ホントに怖いです。要するに、カメラから覗いた視点で見ることができるので、リアリティが増します。僕はホラー映画を繰り返し見ることはあまりしない方なのですが、なぜかこれは3回見ました。「ホラー感じてぇー」って時に見ます。彼氏彼女でみるのにちょうどいいかも。

 

系統としてはゾンビホラーで、オカルトな部分も多少ありますね。

少しグロテスクですが、気にする程ではございません。

では、あらすじと注目ポイント、評価をいつも通りに。

 

あらすじ

消防士を密着取材するために、通報があった建物に同行して来たレポーター一行。しかし、そこで見たものは未知の感染症に侵され、凶暴化した人々の姿だった。感染拡大を防ぐために建物は封鎖され、彼らは感染者ごと隔離されてしまう。

wikipediaより

 

アンヘラ(マヌエラ・ベラスコ)が本作品の主人公です。

彼女はレポーターの仕事のため、消防署で密着取材をしていた。レポーターとして、消防士がレスキューをしている場面をどうしても撮りたいので、それをいまかいまかと待っていたら、マンションから通報がきた。アンヘラは同行取材の許可をとり、カメラマンの男と一緒についていくことに。しかしそこに待っていたのは、思いもよらぬ恐怖に満ちた世界であった。

 

注目ポイント

POV

何度も書いていますが、これは最大のPRポイントなんです。今まで数々のホラー映画を見てきましたが、一人称視点のホラー映画に出会ったことがありません。(だれか教えてー)

この映画では、カメラマンからの視点で進んでいきます。なので、レポーターのアンヘラを映しながら、マンションで何が起きているのかを覗いていくんですね。ゾンビに襲われている場面、襲ってくる場面、どれをとっても恐怖感が増しています。

 

レポーターとしての執念

「いやー撮影いいから、もう逃げろよ」って思う場面が多々ありますね。もちろん外は警官によって包囲されているので、完全に逃げることは不可能なんですけど、ここまでして撮りたいかと執念を感じられます。

 

狭い空間

ゾンビ映画だと、街やショッピングモールなど、割と広い範囲での攻防戦になります。が、RECはマンションなので、戦うにしても、逃げるにしても、範囲が狭いです。

これによって、緊張感や恐怖感をさらに感じることができます。

 

評価

yahoo!映画:3.5/5

僕評価  :4.0/5

 

POV視点で描いた素晴らしいホラー映画。本作はシリーズものでREC/レック4 ワールドエンドで完結。(4だけ見てません。)この中なら圧倒的に1をオススメします。

話がそれますがVRの記事を書きました。それから毎日のように思うのです。ホラー映画をVRで見れたらどれだけ幸せか・・・。早く体感してみたいです。

 

REC/レック、ゾンビの怖さはもちろんのこと、なぜゾンビウイルスが蔓延したのか?と言う謎を追いかけながら、見ても面白いと思います。

是非ご覧ください。

 

 

IT マックにドナルドっていたよね 日常に溶け込んでたけど、いや駄目だから、怖いから

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ホラー映画

IT

原作 スティーブン・キング

1990年 アメリカホラー映画

 

ピエロ=殺人+子供を襲う+狂気=怖い

この方程式を作り上げた映画ではないでしょうか。

 

ピエロって言ったら何を連想しますか?

鑑賞前

ピエロ➡サーカス➡大道芸➡コメディ➡マクドナルド

鑑賞後

ピエロ➡怖い

はい、こうなります。

「ていうかさーピエロってよく見たらめちゃくちゃコワない?顔の構成おかしいでしょ。なにあの赤い鼻、トナカイじゃないんだから。喜劇じゃなくて悲劇の顔だよあれ!」

「あとさー、マックのドナルドいつのまに消えた~。怖いもんあれ。子供マックいけなくなるよ。マジ怖い。夢でてくるよ。」


ドナルドのウワサ まとめ

ドナルドのウワサ ハクシュン! 知りたい人はクリック。

 

余計な話はこの辺にしておいて、ITのあらすじと注目ポイント書いていきます。

 

あらすじ

1990年のメイン州デリーで、子供だけを狙った連続殺人事件が発生する。デリーに住んでいたマイクは、事件現場近くでそこにあるはずのない古い写真を発見し子供時代にIT(鬼)と呼んでいた奇怪なピエロ、ペニーワイズの仕業であると確信する。マイクはかつての仲間との約束を思い出し、30年ぶりに再会することになる…。

wikipediaより

 

この映画の構成としては、過去の記憶(子供時代)と今(大人)を行き来するようにできています。主人公は、ピエロことペニーワイズ。このピエロが恐怖を植え付けた根源で、こいつは相手の恐怖と思うものに変化します。

本作品は、マイクとその仲間の視点で物語は進んでいくのですが、ペニーワイズを中心にした見方をしても面白いと思うので、主人公をペニーワイズに挙げました。

 

注目ポイント

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ペニーワイズが神出鬼没なこと

いきなり出れ来て、いきなりびびらせてきます。行動自体が奇怪で、子供にしか見えないため質が悪い。ひょこって顔が出てくるだけで、気持ちが悪い。

そう言えば、ペニーワイズにはモデルがいるのはご存知でしょうか。

ジョン・ゲイシーです。

ジョン・ウェイン・ゲイシー (John Wayne Gacy, 1942年3月17日 - 1994年5月10日)は、アメリカ合衆国生まれの連続殺人者。子供たちを楽しませるため、パーティなどでピエロに扮することが多かったことからキラー・クラウン(殺人道化、殺人ピエロ)の異名を持つ。 少年時代はボーイスカウトに入っていたことがあり、資産家の名士でチャリティー活動にも熱心な模範的市民だと思われていたが、アルバイト料の支払いなどの名目で呼び寄せた少年に性的暴行を加えたうえで殺害し、その遺体を自宅地下および近くの川に遺棄していた。自身のホモセクシュアリティを隠すために殺害したとされている。1972年から1978年のあいだ、少年を含む33名を殺害したことが明らかになっている。彼の犯行はアメリカ社会を震撼させた。 刑務所で彼の描いたピエロの絵画は連続殺人者犯マニアには大変な人気があり、展示会が開かれたり、高値で取引されている。著名人では俳優のジョニー・デップが購入して所有している。 スティーヴン・キングのホラー小説「IT」に登場する殺人鬼ペニーワイズのモデルとなった。

wikipediaより

 

 この人の書いた絵がまた、怖いです。

 

 

評価

yahoo!映画 : 3.1/5

僕評価         : 3.4/5

 

ピエロが怖い存在であることを、人々に印象付けた映画としては素晴らしい作品だと感じます。ただ僕は、内容がつまらないと感じてしまいました。(特に最後の方)

それは致命的なのでは?と思いますが、ホラーマニアとしては、ピエロをここまでおそろしく見せたのには、ホラー追加点をつけるほかありません。

みなさんも是非、マックのドナルド想像しながら、楽しんでくださいね。

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