宇佐美貴史 地元紙痛烈批判 踏ん張り時だ、ガンバレ!宇佐美
アウクスブルクに所属している宇佐美貴史が、どうやら不遇な扱いを受けている。
宇佐美貴史(24)
ポジション ウイング
クラブチーム ガンバ大阪
バイエルン・ミューヘン
簡単に紹介させて頂きました。
ドイツへの挑戦は、今回で3回目になるんですかね?バイエルンなんかは、ドイツのサッカーチームの中では名門。(ただ、ドルトムントの下部組織出身選手を、どんどん引き抜いていくのがきにくわん。)ブンデスでの優勝はもちろんのこと、チャンピオンズリーグも過去に制しています。宇佐美選手は結果的に、公式戦5出場に終わったのですが、当時はあの若さで挑戦と言うこともあり、かなり期待されていました。(ロッペンとリベリーいるし、しょうがない。)その後、ホッフェンハイムに期限付き移籍をしたのですが、チームの不振によりガンバに帰ってきたんですね。
ガンバでの成績は素晴らしく、得点数もjリーグではトップ争いをしました。そのこともあり、日本代表(A代表)に選出されるようになり、海外からの視察も増えていきました。ハリル監督も太鼓判を押していることもあり、ガンバで3年間の活躍を経て、ドイツへの挑戦を決断したんですね。
そんな宇佐美選手なんですが、YAHOO!ニュースを見る限り、出場機会に恵まれていないようですね。僕自身も海外サッカーはチェックしていますが、最近宇佐美選手の名前を聞きませんでした。どうやら原因は、監督のフィジカル重視のサッカーにフィットしていないところのようです。俗に言う「構想外」ってやつですね。監督が代わるとチームが変わるなんてよく聞く話で、意外に大きな問題なんです。実際に、シュースター監督がヘルタ戦で、多くの攻撃的な選手が離脱してる中、SBの選手をWGに起用したとのことで、地元紙では宇佐美選手の獲得に疑問の声があがっているようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161123-01742209-nksports-socc
フィジカル重視。うーん、宇佐美選手の持ち味はテクニックなので厳しい戦いが予想されますね。でも頑張りどころなんですよね、今。A代表も宇佐美選手と同ポジションの選手の活躍が目まぐるしいから、ここでアピールをしておかないといけません。ハリル監督もフィジカルのことに関して、度々発言しています。「体脂肪率を一桁台にもってこい」これは、遠まわしに「フィジカル強くしろ」と言ってるようなもんです。
同ポジションと言えば、原口元気。前回のアジア最終予選を見てもわかりますが、原口選手の走行距離とスプリント数は、代表でもトップの位置にあると思います。それにプラスして、体幹も強くなっていて、体で競り負けることや、体の軸がぶれてシュートに抑えがきかないことも、少なくなっています。ここまでレベルが上がっているのも、ドイツでの経験値が要因の一つだと考えられますね。
(僕はレベルアップしませんでした笑。)
だからこそなんですが、宇佐美選手、もうひと踏ん張りしてほしい。日本の戦力アップはもちろんのこと、今こそ世代交代をする時期だと思います。結果を残すためなら正直、冬での移籍も考えていいと思いますね。次の最終予選まで、残すとこ半年?一年?
A代表で活躍できることを願うばかりです。
サッカー アジア最終予選 絶対に負けられない戦いがそこにある!
はじめに
日本VSサウジアラビア 11月15日 HOME 見事勝利
いよいよ大事な試合が迫ってきました。
日本は今、3位に位置づけてますね。(二位に浮上しました。)
この最終予選を勝ち上がれないとワールドカップに出場はできません。
はっきり言って、サウジアラビア戦 ホームでの試合。勝てないとつらいです。
だから、皆さんも応援してほしい。
というわけで、僕が注目する選手を紹介します。
この選手を知っておけば、普通に見る以上に盛り上がれること間違いなし。
注目選手
香川真司 Offensive Helf
サッカーをご存じない方も聞いたことのある選手だと思います。オフェンシブハーフは簡単にいうと攻撃的なポジション。点を取るために中心となって動く選手と覚えて頂ければ大丈夫です。香川選手の仕事としては、ボールをとにかく動かすことです。
そして、注目してほしい所はターンです。
0:19あたりですね。とにかく速い。ボールをもらってから、シュートまで持ってくスピードがずば抜けてます。Dfは当然ブロックするために、体を寄せていますが間に合ってないです。
もちろんシュートシーンだけでなく、相手の選手を振り切るために所々でターンを使っています。少し注目して見てください。
原口元気 Left Side Helf
サイドハーフ、このポジションはとにかく運動量が大事です。攻めることはもちろんですが、守ることも重要なポジションですね。このポジションでボールを奪われると、カウンターの起点になりやすいです。
原口選手の特徴と言えば、カットイン(サイドから中央にドリブルする)してからのシュートです。
2010年10月16日 浦和レッズvsセレッソ大阪 原口元気のゴール
代表戦でもよく見ると思います。Dfは予測ができていないので完全にフリーで打たせてます。
カットインと言えば、有名な選手にロッペン(オランダ代表)がいます。
「目の前のサイドバックやセンターバックが、僕のカットインを予測していることを、僕も予測しているから。読まれてもそれを超えるプレーをこちらがすればいい。カットインのポイントはふたつある。コンマ数秒のタイミングを見はからい、自分の間合いに持ち込んで仕掛けること。そして、どれだけ自陣を固めてもディフェンダーとディフェンダーの間に必ず生まれる、小さなギャップをみつけることだ。それができれば、相手に読まれていようが問題はない」引用-Number Web
原口選手も最近では、切り込んだあとにさらにワンアクションいれることが多いです。
ぜひ、注目して見てください。
山口蛍 Center Helf
蛍選手、イラク戦では劇的ゴールを生み、日本に勝利をもたらしました。攻撃はもちろんのこと、彼の特徴はその守備力。日本にとってカウンターは1番と言っていいほど怖いものです。
しかし、蛍選手はその相手のチャンスをことごとく潰し、逆に日本のチャンスに変えています。
【SAMURAI BLUE】日本代表 山口蛍のインターセプト → 大迫勇也のクロス → 武藤嘉紀 - JPN vs IRQ 2015.6.11
上手ですね。インターセプトのタイミング、その後の早い判断からのパス、どれをとっても一流です。日本のピンチを救ってくれるように期待しましょう。
やべっちFCの特集でも言っていましたが、インターセプトにおいて重要なのは、FWやMFとの連携だそうです。FWが相手のパスコースを限定することで、ボールを奪うスキを作るんですね。
あと、もう1つ注目してほしいのがパススピードです。蛍選手を見てると、通常よりも速いスピードのボールを、前線へ供給することがあります。これにより、相手が守備の陣形を整える前に一気に攻め込めるんですね。このシーンは特に、他の選手も連動して一斉に動くので見応えがあります。
大迫勇也 Center Forward
「大迫半端ないって」全国高等学校サッカー選手権大会準々決勝での相手選手のインタビューでの言葉です。
今回は、久しぶりの代表復帰。
「とにかく得点を決める」
ほとんどのインタビューでこれを発言してます。熱い。原口選手に続き熱い男が帰ってきたのでしょうか?
彼の特徴はオールラウンドプレーヤーと言うことです。オールラウンドと言うのは、全ての役割を平均以上の実力でこなしてしまうということです。パスのセンス、ボールタッチの技術、シュートセンス、ドリブル力、すべてを上手くこなせる選手は中々いないです。ぜひ、今回を機に活躍してほしい。そしてみんなで、
「大迫半端ないって」と呟きましょう。
オマーン戦でも2得点と大活躍。期待がかかります。
西川周作 Goal Keeper
キーパーと言ったら、ビッグセーブ。確かにそこに注目されがちですが、西川選手の1番の特徴は正確なキックですね。ビルドアップが上手いです。サッカー用語でビルドアップはよく使われますが、意味としては攻撃の組み立て、点を取るための起点のようなものです。
サッカーにおいて攻撃はキーパーから始まると言っても過言ではありません。最近ではキーパーさえ足元の技術がかなり問われています。
西川選手のパントキック(ボール持ってけるやつ)が正確であればあるほど、いち早く攻撃に移ることができます。
今、ハリル監督は「縦に早い攻撃」を目指してますよね。だからこそ、西川選手はとても重要な選手です。必ずや、サウジアラビア戦でも無得点にしてくれるはず。
清武弘嗣 Offensive Helf
香川選手と熾烈なポジション争いをしている選手です。香川選手と比べて、多彩なパスが魅力的な選手で、相手の裏をかくパスはもちろんのこと、セットプレーのキッカーとして大活躍。足元の技術もトップクラスで、時々トリッキーなフェイントも見せてくれます。オマーン戦でも、1ゴール2アシスト。個人的には、Man of the mach。大迫にあげたいところだけど、清武にあげちゃいます。
サウジアラビア戦では、得点はもちろんのことアシストにも期待したい。
最後に
いかがでしたでしょうか。一部の選手を紹介しましたが、まだまだポテンシャルを秘めた選手が沢山います。
サウジアラビア戦まで後1日。香川選手や長友選手の怪我が心配されますが、きっと勝ち点をもぎ取ってくれるはず。いや、勝たないとダメなんです。
みんなで精一杯応援しましょう。目指させW杯!