{柴崎ゴール動画あり}クラブワールドカップ レアル相手に善戦
クラブワールドカップ
皆さんご覧になられたでしょうか?
先ほどまで、レアル・マドリードと鹿島アントラーズの試合が行われていましたが、とても見応えのあるいい試合でした。
このクラブワールドカップは日本が主催の大会で、「アジア王者、北中米カリブ王者、ヨーロッパ王者、南米王者、アフリカ王者、開催国王者、オセアニア王者」の7チームが、世界の頂点を争います。
日本は初の決勝戦に臨んだんですが、予想をはるかに上回る試合内容でした。正直、レアルにぼこぼこにされると思っていたんですが、柴崎選手やってくれましたね。ハリル監督も視察に来ていましたし、本人は海外移籍を望んでいるようなので、世界にいいアピールができたのではないでしょうか。
見ていて思ったのは、とにかくレアルの選手は視野が広い。選手同士のイメージの共有ができていて、ヒールパスのタイミング、守備のファーストアプローチ、カウンターの素早さ、すべてよかったですね。
特にクリロナはなんでしょうね。後半はめっきり姿を消したと思いきや、ひょこっとでてきてゴールをかっさらっていきましたね。後は、モドリッチとクロースのバランスも良かったし、なんといっても体を入れるのがみんなうまい。やっぱり技術だけではないですね、サッカーは。
対する鹿島もいい戦い方をしてました。相手の攻撃力が高いので、否応なしに守備から入ってカウンターを狙うしかないんですが、はまっていましたね。序盤は、ボール奪取してからの二本目のパスを繋げることにとても苦しんでいましたが、徐々に徐々にペースをつかんでいって、それと同時に鹿島の時間帯も増えてったので面白かったです。
特に二点目ですか。あそこから明らかにレアルのギアが上がって凄かったですね。それでも何とか昌子選手を中心に、いい守備の陣形をとっていたので、それだけに延長戦の内容は悔やまれますね。
僕もサッカー歴12年(現役ではないです)なんですが、その12年間バックを務めていたので、どうしても守備の選手に目がいくんですが、ほんとに鹿島の守備は良かったと思います。空中戦なんかは相手の選手が大きい中、体を寄せて自由にヘディングをやらせてなかったですし、うまく相手を自陣まで呼び込んでボールを奪取できていたと思います。
柴崎得点シーン
二点目はワールドクラスですね。2、3枚ですかね。相手の選手がついていましたが、うまく振り切った瞬間にゴールの隅へ流し込みました。Twitterでツイートされていた動画シーンを載せますね。
アントラーズ同点!!!!!! pic.twitter.com/sO5BgPvzsA
— F.Y (@soccerl40181321) 2016年12月18日
こういう浮いたボールのボレーも何気なくやってるけど、ホントはすごい技術力なんですよ。シュートもキーパーのいない方向に決めていて素晴らしいの一言。
柴崎のゴールで鹿島2点目😆✨
— ももりんちゃんねる【映画ドラマCM情報】 (@momomorin_ch) 2016年12月18日
レアル・マドリード 1-2鹿島アントラーズ
#柴崎岳
#鹿島アントラーズ
#FIFAクラブワールドカップ pic.twitter.com/Tl1DrgHWDc
鳥肌たつ。何度見ても凄い。柴崎選手はこのエリアからのシュートがものすごくうまいですよね。キーパーも反応してたものの、ボールに触れていないので、ボールスピードもかなりでていたのでしょうか。
以下注目を集めていたツイート
鹿島はこれで「レアルのようなチームに勝つにはどうすべきか?」というテーマを得た。これまでがそうだったように、何十年か後までこの悔しさは鹿島に受け継がれ、チームの血肉となっていく。その継続性にこそ、鹿島の強さはある。目先でコロコロぶれないこと、それが日本サッカーに必要なことだ。
— フモフモ編集長 (@fumofumocolumn) 2016年12月18日
ユニフォーム交換を約束する鈴木 優磨。
— ツカダ (@football2007) 2016年12月18日
やると思ったぁ(笑) pic.twitter.com/cfylSnuqGY
試合総評
久しぶりに日本の試合で面白いものがみれました。後半10分あたりからですね。セルヒオ・ラモスとクリロナの顔が急変してからは凄まじかったですね。プレスもかなりいってましたから。鹿島の試合も、普段はやべっちFCのハイライトを見るぐらいなんですが、とても組織的なチームで見ていて飽きませんでした。
あとレフリー。あれはカードだしても良かったんじゃないか。あそこでラモスがいなくなっていたらかなり試合状況は変わってたな。
最後になりますが、次は天皇杯ということで期待ができますね。