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ミスト{あらすじ・評価} 落ち込みたいときにオススメする映画

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解説・あらすじ - ミスト - 作品 - Yahoo!映画より出典

SFホラー映画

ミスト

2007年 アメリカのSF映画

原作 スティーヴン・キング

「-絶望ー生と死と狭間の光ー」

タイトルの文字通り、この映画を見れば100%落ち込むことができます。

希望がないとはこのことですね。この映画を初めて見たとき、これこそが本当のホラーなのかもしれないと身に沁みました。最後の最後まで、とことん裏切られる映画は中々ないですからね。

 

グロテスクな要素は結構あります。SF的な要素も含まれているので、僕はとにかくクリーチャー(未確認生命物体)が気持ち悪かったです。苦手な人は注意。

 

あらすじ

激しい嵐が町を襲った翌朝、湖のほとりに住むデヴィッド・ドレイトン(トーマス・ジェーン)とその妻のステファニー(ケリー・コリンズ・リンツ)は自宅の窓やボート小屋が壊れているのを見つける。デヴィッドは買い出しのため、8歳の息子のビリー(ネイサン・ギャンブル)と隣人のブレント・ノートン(アンドレ・ブラウアー)と共に車で地元のスーパーマーケットへ向かった。店は客たちで賑わっていたが、冷蔵庫以外は停電していた。デヴィッドたちが買い物をしていると、店外ではパトカーや救急車が走り回り、サイレンが鳴り始めた。その直後、鼻血を流したダン・ミラー(ジェフリー・デマン)が店内へ逃げ込み、「霧の中に何かがいる」と叫ぶ。店内の一同が戸惑うなか、店外の辺り一面は白い霧に包まれていく。不安に駆られた客たちは、店内へ閉じこもった。

ミスト (映画) - Wikipediaより出典

 

本作品はスーパーマーケットが舞台。

霧の中に潜んでいたのは、現実では見ることのない巨大な生物。やむを得ず店内に閉じ込められた人間たちは、恐怖の叫びと共に本性を現す。果たして、デヴィットとビリーは無事脱出することができるのだろうか・・・。

 

注目ポイント

人間の本性

結局一番怖いのは人間そのものですね。スーパーマーケットに閉じ込められた人間たちも、死の恐怖が近づくにつれて豹変していきます。そして僕もそいつらにイラつきました。ホントはダメなんですけどね、イライラしちゃー。それだけ素晴らしい演出をされているということです。

 

クリーチャー

キモイんですけど好きです。20歳を超えた今でも、未確認生物を見るとなぜだかワクワクしちゃいますね。鑑賞後は、今でも未確認生物の画像をネットで検索して調べています。

 

希望

希望、、です。

こういう映画見ると、大抵は希望の光が見え隠れするものです。しかしこの映画は、隅から隅まで絶望。じゃないかな?いろいろと期待しながら見ましたが、人生うまくいかないもんですね。

 

評価

Yhahoo!映画:3.4/5

僕的評価   :4.0/5

 

高評価です。

スティーヴン・キング原作の映画は、期待を裏切らないものばかりです。

ストーリーには賛否両論ありますが、ときにはいいんじゃないかな。こんな終わり方も。僕はあの終わり方がとても綺麗に思えましたからね。ただ、落ち込みやすい人はとことん闇に落ちていきますね(笑)

 

まだ見たことのない人は、ぜひぜひお近くのレンタル屋で借りてみて下さい。

 
 
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