君の名は あらすじ ちょいネタバレ紹介
君の名は
随分遅くなりましたが見ました。これだけ話題になってたら見るしかない。
最近の邦画やドラマは、漫画やアニメを題材にしたものが増えてきましたよね。
その中で、数々の映画を抑え邦画の歴代興行収入ランキング第四位につけています。
第1位 千と千尋の神隠し
第2位 ハウルの動く城
第3位 もののけ姫
ここまで昇りつめたのです。1~3位バヤオ独占してるよ。。やっぱりすごいお方だ。
でもまだまだ上映中、さらに上へ行くかもしれません。
書いててふと思いました。瀧の声優、神木隆之介くんかよ。うますぎかよ。気付かなかった。
君の名はなぜヒットしたのか、感じたことそのまま書きます。ネタバレもほんの少しあるので注意してください。
- だいたいのあらすじ
- かんじたこと
- 最後に
だいたいのあらすじ
東京の四ツ谷に暮らす男子高校生・立花瀧は、ある朝、目を覚ますと飛騨の山奥にある糸守町の女子高生・宮水三葉になっていた。そして、三葉は瀧の身体に。2人とも「奇妙な夢」だと思いながら、知らない誰かの一日を過ごす。
翌朝、無事に元の身体に戻った2人は入れ替わったことをほとんど忘れていたが、周囲の人達の反応や、その後もたびたび「入れ替わり」が起きたことによって、ただの夢ではなく実在の誰かと入れ替わっていることに気づく。2人はスマートフォンのメモを通してやりとりをし、入れ替わっている間のルールを決め、元の身体に戻ったあと困らないよう日記を残すことにした。
引用-Wikipedia
現実ではありえないけどこれはアニメ。面白い設定だし、普段からアニメとかみない人にもわかりやすいと思う。
立花瀧、宮水三葉この二人を中心に物語は展開されていきます。
かんじたこと
背景
これは邦画アニメほとんどに共通することでとにかく綺麗。日本の風景を細かく美しく再現されています。糸守町がとにかく綺麗で、場面が切り替わるときに映る空の風景、流星の流れる様、ご覧になった方は目に鮮明に焼き付いたと思います。最近では、風景のモデルとなる聖地にいく人が多くなってきたのもこの映像の美しさに魅了されているからだと思います。ちなみに「君の名は」の聖地はないようです。ご注意ください。
RADWIMPS
ラッド、自分もあまり詳しくないのですがとにかくよかった。
前前前世、なんでもないや、かかるタイミングがエグイです。
ここでかかったら泣いちゃうよって時に見事に挿入してきます。歌詞もこの映画を盛り上げる素晴らしいものになっています。
タイトル(少しだけネタバレ)
この映画のキーワードになっている「君の名は」この言葉が僕にとっては最も印象深かったです。そもそもこのフレーズがなぜでてくるのか?
黄昏 夕暮れの人の顔の識別がつかない暗さになると
「そこにいるのは誰ですか」と尋ねる頃合いを表す。
物語の終盤で瀧が三葉に会いに行くシーンがありました。糸守町に流星が落ちるだから避難してくれ。あの時もちょうど黄昏時が終わりを迎える時で、二人は名前を忘れたくないとお互い手に名前を書こうとしましたよね。「君の名は」と尋ねる事がないように。
初めてお互いが入れ替わったとき、「お前は誰だ?」
ほかの場面でも名前を忘れたくない、知りたいといった場面がいくつもありました。
鑑賞前 「君の名は」なんだこのタイトル
鑑賞後 深すぎますこのタイトル
といった感じになりました。
最近ではきらきらネームなんていうのが流行ってるけど名前はとても大事なものだとも感じさせる映画でした。
最後に
最近みた映画の中でもトップクラスに良かった。これだけの売り上げを出すのにもうなずけます。只、原作ファンの方の方の中にはもう少し設定を詳しくといった声もあるようで、実際調べてみるとよりこの映画をより理解できます。青春もの、恋愛もの、いや違う何かを感じました。ぜひ実際にみて何かを感じ取ってください。