え、僕ですか?

感じたことをそのまま

え、僕ですか?

{遺伝子操作}ゲノム編集とデザイナーベイビーが怖い件

f:id:go12345:20161223231542j:image

ゲノム編集

ゲノム編集をご存じでしょうか?

僕はやりすぎ都市伝説でこの話を知ったんですが、中々恐ろしいものでした。

 

ゲノムとは簡単に言うと、DNAのすべての遺伝情報です。そもそも僕たち人間には、父親の染色体23本、母親の染色体23本、計46本の染色体があります。その内、23本を1組の遺伝子情報として、2組のゲノムを持っているんですね。

 

そのため、背の高さや視力、髪の毛の質など、様々な部分で親から遺伝子情報、いわゆるゲノムを引き継いでいるわけです。

 

これで感のいい人はすでに察していると思いますが、人工的に遺伝子情報を操作する=ゲノム編集ということになります。

 

例えば、僕は背が176cmでくせ毛、そして髪の色が茶色なんですが、これはゲノム編集を行えば、「でもそんなの関係ねぇー」状態になるんです。生まれてくる子供を190cmまで伸びるようにしたり、IQが高くなるように遺伝情報を操作できるんです。

 

もちろんこの遺伝子操作をうまく使えば、感染症やがんなどの病気に対する飛躍的な進歩に繋がります。

 

その他にもやりすぎでも話していたんですが、人間を死に至らす生物のトップは蚊なんですね。日本ではただの蚊にすぎませんが、世界的に見れば、マラリアデング熱などを媒介とする危険な生物です。

 

そこでこのゲノム編集が活躍するんです。マラリア原虫に抗体を持つ蚊を人工的に増やす、もしくは人間の持つ遺伝情報に、マラリア耐性の情報を組み込めばいいわけですね。

 

しかし科学の発展には、いつの時代も人類の脅威がつきものです。遺伝子操作を人工的にできるということは、軍事的な発展や国際格差にも繋がってしまうんですね。

 

人工的に能力が高い人間を生み出せるわけですから、それは必然的に国の戦力にもなりますよね。もちろんこの実験自体も、一部の裕福な人間しか受けられないので、国と国の格差や貧困格差にもなります。

 

ここまで聞くと案外現実的な話なんですよね。遺伝子を操作するなんて話は、前々からありましたから。でもまだ信じきれない人もいると思うんです。そこでデザイナーベイビーという言葉が出てきます。人工的に作られた赤ちゃんですね。

 

そして中国がすでにこの実験を行っていました。

 

デザイナーベイビー

blog.livedoor.jp

驚きです。すでに1年前の話なんで、もう世界中の国が裏で行っている可能性もあります。

 

この記事を見る限り、胎児に成長する可能性のない受精卵を使ったと書いてありますが、恐ろしいことですね。1人のパーフェクトヒューマンが生まれれば、その子供もパーフェクトヒューマンの染色体を受け継ぐことになるので、いつの間にかこの世界には、全てにおいて超人な人間しか存在しなくなるかもしれないんです。まぁーそんなことになった頃には、人類は終末を迎えると思いますが・・・。

 

最後に

ゲノム編集。いずれにしろ、医療の発展になれば素晴らしい技術です。研究者の人たちは凄いですね。

 

しかし、デザイナーベイビーには倫理的な問題があると思います。もちろん、能力の高い子供が生まれてくることを望む親もいますが、それだけが全てではないですからね。

 

後何年後でしょうか?いつの間にか、親がデザインする子供を作ることが当たり前の時代が訪れるかもしれません。

 

信じるか信じないかはアナタしだい。

人気記事