え、僕ですか?

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セブン{あらすじ・評価} 雨は去れども降り続く

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※アクションの良さは感じられなかったので注意!!

サスペンス映画

セブン

1995年 アメリカのサイコ・サスペンス映画 

出演者 ブラッド・ピッド

    モーガン・フリーマン

この二人がでてるだけで、僕の中には閃光が走ります。

 

この映画が特徴的なのは、「七つの大罪」をモチーフに話が進められて行くことです。

 

七つの大罪

「憤怒」、「強欲」、「色欲」、「傲慢」、「怠惰」、「嫉妬」、「暴食」の七つです。

 

えーと・・・、メリオダス、バン、ゴウセル、エスカノール、キング、ディアンヌ、マーリンですね!!!!               ※詳しくは漫画七つの大罪より

 

話がそれました。

 

「ー七つの罪が導く運命ー闇に蠢く真実とはー」

 

 

 この七つの罪を猟奇殺人によって表現しているのがこの映画です。ちょっと難しく聞こえますが、ブラッド・ピッド演じるミルズ刑事モーガン・フリーマン演じるサマセット刑事が、闇の深い事件に飲み込まれていく物語だと思ってください。

 

物語は終始暗い雰囲気が漂っていますが、いい意味で落ち着いて見れます。と言うのも、ハラハラドキドキすることはあまりありません。

 

 

これを書くのは好きじゃないんですが、Bad end の終わり方です。

(もちろん見る人によっては変わります。)

            ☝

一応、不幸な話が苦手な方もいるので書いておきました。

 

では、いつも通りあらすじ、注目ポイント、評価を書きます。

 

あらすじ

舞台は、雨の降り続ける大都会。「なんで来た、どうしてわざわざこの街に来た?」

 

退職まで一週間に迫られてサマセット刑事は荒々しいミルズ刑事と共に、ある奇怪な事件を追うことに。

 

1つ目の事件は驚くべきものだった。「暴食」の罪、死体は信じられないほど肥満の男で、体は汚物にまみれていた。死因は食物の大量摂取と腹部への強打による内臓破裂。犯人が12時間以上食べさせ続けた後、腹部を蹴ったことが分かり殺人事件と認定されることに。

 

「何かがはじまる」、サマセット刑事とミルズ刑事を追い詰める事件の闇が、導き出す結末とは・・・・

 

主人公はミルズ刑事です。この人がまぁー野蛮。でも、サマセット刑事と打ち解けあってくシーンは、この映画の唯一の救いどころじゃないかな。微笑ましい場面もいくつかあるんですよ。

注目ポイント

七つの罪

前半でもしつこく紹介していますが、ここでも押します。

この映画の素晴らしいところのひとつとして、ほとんどの人が七つの罪人を理解できません。「ん?理解できない。ダメじゃないか。」と思いがちですが、サスペンス映画において、理解するのが難しく考える余地を与えることは、高評価のポイントになります。

 

こいつが「暴食」で、そいつは「色欲」、と追っていくとどこかで必ずつまずきます。そこを一発で見抜ければ名探偵です。余談ですが、グレゴリウス一世により、「虚飾」は「傲慢」、「憂鬱」は「怠惰」へと複合され、「嫉妬」が新たに加えられたことを頭の片隅に置いといてくださいね。

犯人の崇高

これだけ猟奇的な殺人をしている犯人の、思想や概念は気になりますよね。犯人が、「誰をターゲットにしているのか」、「なぜ殺す必要があったのか」、自分で推理しながら見てください。

評価

Yahoo!映画:4.2/5

僕評価  :4.34/5

 

「おいおい、あのYahoo!映画様が珍しく高評価だぜ。」

「だが僕はその上をゆく。」

 

後味の悪い映画ではありますが、たまには心底落ち込んでみるのもいいでしょ!!「ダークナイト」とか「ミスト」が好きなら、「セブン」の雰囲気もきっと気に入ります。

 

ブラピのファンの方。安心してください。ナイスガイ+迫真の演技のブラピがみれますよ。

 

そーだ、「パルプフィクション」進められたから、週末には鑑賞してレビューします。

 後、ブログ書いてて思ったけど、「セブン」っていろんなところに散りばめられていますね。

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